「九十三歳の関ヶ原 弓大将 大島光義」近衛龍春 信長、秀吉、家康から弓の名人と認められた実在の老将大島光義。鉄砲より優れた連射技と一射必殺の狙撃の凄腕で名を上げ、八十四歳の時、八坂の五重の塔の最上階天井に十本の矢を射込んでみせた。九十三歳で関ヶ原に参陣、生涯現役を貫いた剛直無双の士だったが、激動の時代に大島家を守り抜いた臨機応変の人でもあった。史書に「百発百中」と記され、九十七歳で没した傑物を描く力作歴史小説。 送料は出品者で負担いたします。 画像5枚目のように、帯の背表紙にすれがあります。ご確認ください。 その他は特に目立つダメージは見当たらないかと思います。 多方面から画像を載せましたのでご確認ください。 中古品ですので、完璧ではありません。ご了承ください。